10年後のわがまちアンケート

人口減少や急速な高齢化を踏まえ、「10年後のわがまち」の課題を把握することを目的に各世代からアンケートを回収中です。まちづくり協議会の仕事です。
この課題は、日本の課題やもっと言えば世界の情勢の変化に大きく影響を受ける事柄も含まれ、奥深いものがあります。一地方の一自治体では、どうしようもない問題も多くあり、アンケート結果の集約が楽しみではあります。
今、日本は、物価が高騰するなかで景気後退するスタグフレーションに入りつつあります。円安による物価高騰は、円が高くなれば戻るとをいう人もいますが、そう簡単にはいかない。日本の金利は上げたくても上げれない事情満載ですので、舵取り次第で株価、為替は乱高下します。株や債券で資産を持つことは危険な時代が当面続きます。
いずれにしても、日本の経済力は、どんどん衰退していってることは、間違いない。日本は、今のインドやインドネシアと同じく人口ボーナスの恩恵による高度成長後、バブル期をむかえ、その後は失われた20年と言われ、賃金は横ばいとなっている。日本企業の生産性の低さが最大の原因であるが、変革して行けるだけのマンパワーが育っていない。これから、日本は貧困国となって、世界から取り残されます。

岸田内閣が、さかんに個人資産を投資へ誘っているが、投資できる人は日本へは投資しないと思う。為替を予測するのは難しいが、長期的には日本売り=円安傾向が続く。
結果として、日本で働きたいと思う外国人労働者は減少し、労働力も不足します。

当然、社会保障費は縮小するので、介護等に係る費用を抑えるため、国は、地域での自治会等の活動に頼って、共助の体制を作ることを啓蒙してくると思うが、地域で高齢者を支える「体制作りできる人材などどこにもいない」という返答しかありません。

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